ワンダ・パンフィル(ポーランド)が序盤から安定しら走りで、一度も首位を譲らず独走でゴール。日本勢も、荒木久美、浅井えり子が2位、3位に入る大健闘を見せた。
この大会の結果 | 1位 | W.パンフィル | ポーランド | 2:31:04 |
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2位 | 荒木久美 | 京セラ | 2:32:32 | |
3位 | 浅井えり子 | 日本電気HE | 2:33:40 |
山下佐知子、アウロラ・クーニャ(ポルトガル)、リュドミラ・メリチェロア(チェコスロバキア)の3人によるデッドヒート。山下が終盤、スピードを生かし抜け出すと、自己最高を2分15秒も更新する会心の走りで優勝。この走りが世界選手権(東京)銀メダル獲得へとつながる。
この大会の結果 | 1位 | 山下佐知子 | 京セラ | 2:31:02 |
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2位 | A.クーニャ | ポルトガル | 2:32:12 | |
3位 | L.メリチェロワ | チェコスロバキア | 2:33:24 |
大江光子、谷川真理の終盤での一騎打ちは、ラストスパートでのスピードに勝った大江が大逆転に成功し、優勝。外国勢が総崩れの中、上位4位までを日本勢が独占した。
この大会の結果 | 1位 | 大江光子 | NISSAY | 2:31:04 |
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2位 | 谷川真理 | 資生堂 | 2:31:09 | |
3位 | 浅井えり子 | 日本電気HE | 2:31:42 |
40km過ぎでカミラ・グラドゥス(ポーランド)が粘る松野を振り切り、大会新記録でゴール。レース前、引退説が流れていた松野の見事に復活、2位に入る健闘を見せた。
この大会の結果 | 1位 | K.グラドゥス | ポーランド | 2:27:38 |
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2位 | 松野明美 | ニコニコドー | 2:27:53 | |
3位 | R.ブラングロワ | ロシア | 2:28:03 |
マラソン33度目の浅井えり子が、国内三大マラソンで初めての優勝を飾った。また、強豪外国勢の中で、一般参加の馬込愛子が4位と大健闘を見せた。
この大会の結果 | 1位 | 浅井えり子 | NEC・HE | 2:30:30 |
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2位 | R.ブラングロワ | ロシア | 2:31:12 | |
3位 | A.リビッカ | ポーランド | 2:31:43 |