レース序盤から30kmまでは大南博美が先頭をけん引。勝負は31km付近の上り坂。大南、伊藤舞、加納由理の日本人3選手でトップ集団を形成する中、加納が勝負を仕掛け、独走態勢に。そのまま逃げ切った加納が初優勝を飾り、アジア競技大会の代表に選ばれた。
この大会の結果 | 1位 | 加納由理 | セカンドウィンドAC | 2:27:11 |
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2位 | D.ツル | エチオピア | 2:28:13 | |
3位 | 大南博美 | トヨタ車体 | 2:28:35 |
東日本大震災の影響で大会は中止。レース本番で使う予定だった衣類約2,700着、飲料約4,200本分を愛知県東海市を通じて被災地に届けた。
大規模な市民マラソンとしてリニューアルされ、ロンドン五輪の最終選考会を兼ねた記念すべき第1回大会は、ロシアのアルビナ・マヨロワが初代女王に。中間地点14位からの驚異的な追い上げを見せた。日本勢は尾崎好美が2位に入り、ロンドン五輪の代表に選ばれた。
この大会の結果 | 1位 | A.マヨロワ | ロシア | 2:23:52 |
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2位 | 尾崎好美 | 第一生命 | 2:24:14 | |
3位 | 中里麗美 | ダイハツ | 2:24:28 |
トップ集団にいた野口みずきが35km過ぎから遅れ、先頭はディババ、木﨑良子の2人の争いに。40km手前で木﨑がスパートするも、すぐに追いつかれるが、40kmを通過した直後に再び木﨑がスパートをかけるとディババとの差は広がり、初優勝。木﨑は世界選手権の派遣設定記録を切り、代表に内定した。野口も2時間24分台で3位に入り、復活を印象づけた。
この大会の結果 | 1位 | 木﨑良子 | ダイハツ | 2:23:34 |
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2位 | ベルハネ・ディババ | エチオピア | 2:23:51 | |
3位 | 野口みずき | シスメックス | 2:24:05 |
本命視された木﨑良子は左脚にトラブルが発生し、30kmを過ぎると欧州勢2人のペースアップに対応できず。35km過ぎには早川英里、田中智美にも10秒近く差をつけられたが、40kmで日本人トップを走る早川に追いつくと、ラスト300mで意地のスパートをかけ、日本人トップの2位に。優勝はラトビアのエレナ・プロコプツカ。2年連続で自己ベストを更新した早川が3位。
この大会の結果 | 1位 | エレナ・プロコプツカ | ラトビア | 2:24:07 |
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2位 | 木﨑良子 | ダイハツ | 2:25:26 | |
3位 | 早川英里 | TOTO |
2:25:31 |