30kmを過ぎて先頭集団が7人の混戦。33km過ぎに江田良子が仕掛けて、原裕美子らと抜け出す。いったん後退した大島めぐみが36.5km付近で巻き返しを図るが、残り4kmを切って原が飛び出し、初マラソン初優勝を果たした。名古屋から上位3人が世界選手権(ヘルシンキ)代表に決定。
この大会の結果 | 1位 | 原裕美子 | 京セラ | 2:24:19 |
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2位 | 大島めぐみ | しまむら | 2:24:25 | |
3位 | 江田良子 | ヤマダ電機 | 2:24:54 |
スタートから渋井陽子が先頭でレースを引っ張り、独走状態を築く。しかし、弘山晴美が30kmを過ぎて徐々に渋井に詰め寄り、残り1kmあまりで前を走る渋井を一気に逆転。弘山はマラソン10回目にして初の栄冠に輝いた。
この大会の結果 | 1位 | 弘山晴美 | 資生堂 | 2:23:26 |
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2位 | 渋井陽子 | 三井住友海上 | 2:23:58 | |
3位 | 堀江知佳 | アルゼアスリートクラブ | 2:28:01 |
強風に見舞われ、レースはスローペースで展開。35kmを過ぎてもトップ集団が5人と混戦に。残り3.3kmで橋本康子と弘山晴美が抜け出し、競技場手前の残り700mで橋本がスパートして勝負を決めた。
この大会の結果 | 1位 | 橋本康子 | セガサミー | 2:28:49 |
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2位 | 弘山晴美 | 資生堂 | 2:28:55 | |
3位 | 大南敬美 | トヨタ車体 | 2:29:24 |
北京五輪への最後の切符をかけたレースは、お互いがけん制しあい、スローペースに。中間点でも17人が集団を形成。30km付近から6人に絞られ、32km過ぎに初マラソンの中村友梨香が一気に先頭に立ち、そのまま後続を引き離して優勝した。
この大会の結果 | 1位 | 中村友梨香 | 天満屋 | 2:25:51 |
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2位 | 尾崎好美 | 第一生命 | 2:26:19 | |
3位 | 加納由理 | セカンドウィンドAC | 2:26:39 |
レースは5km付近から藤永佳子を含め、白雪(中国)、キャロライン・キレル(ケニア)、新谷仁美の4人で上位争いを繰り広げた。29.7kmで新谷が先頭に立ったが、その後失速した新谷を藤永が36.9kmで一気に追い抜き、差を広げて優勝。
この大会の結果 | 1位 | 藤永佳子 | 資生堂 | 2:28:13 |
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2位 | 堀江知佳 | アルゼアスリートクラブ | 2:29:09 | |
3位 | 町田祐子 | 日本ケミコン | 2:29:35 |